シェイパーの特質
人生における自らの使命を見いだすということは、心の奥底からの喜びと、世の中の大いなる期待とが一致したところを発見することだ。 フレデリック ビークナー
皆さん、ウィイリアム”ストレッチ”リーデルというシェイパーをご存知ですか?2005年にシェイパーオブザイヤーを獲得し、4(クワッド)フィンを世界的に広めたシィエパーです。通常”シェイパーオブザイヤー”というタイトルは雑誌社に多くの広告を載せるメーカーのシェイパーが選ばれるのですが、当時無名だったストレッチが選ばれたのは、非常に驚くべきことです。
当然トップシェイパーなのだから、ストレッチがサーフィンを上手に出来るものと考えますよね?実は、ストレッチはサーフィンが出来ません。サーフィンどころか、海で泳ぐことも出来ません。20年程前にウィンドサーフィン中の事故で、脊髄に問題を起こした彼は、自由に片手を動かすことが出来ません。サーフィンが出来ない、片手が動かないというシェイパーにとって致命的なディスアドバンテージを彼は情熱ではねのけました。ガレージでシェイプを始め、サンタクルーズのロコライダーから自分が削ったボードのインプレッションを聞き、ボードに改善をかさね、今では世界的に知られるシェイパーとなりました。 彼の削ったEPSのボードは軽く耐久性に優れ、コントロール、また、加速性も抜群のボードです。ラットボーイ、ネイザンフレッチャーといったベテランサーファーが愛してやまないベストボードです。
日本でストレッチのボードに乗っている人はあまりいませんが、こういったボードは、爆発的なブームにならず、サーフボードの価値を理解できる人に乗ってもらうボードだと思います。
■ ストレッチのライダー達

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